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川

自然界のミネラル循環に着目
『鉄ミネラル技術』

色あせた紙やすり

ひのもとファームの野菜は100年前の野菜の味!?

~ミネラルいっぱい元気いっぱいの【鉄ミネラル野菜】~

もともと日本の大地の多くは広葉樹林で覆われていました。100年もさかのぼれば豊かな自然があったことはみなさんご存じかと思います。

森があれば大量の落ち葉が堆積します。雨によって落ち葉に含まれるタンニンという成分がしみ出し、土中の鉄と結合してタンニン鉄を作り出します。

 

この状態で初めて鉄は自然界を循環できます。雨が降って土中のタンニン鉄が地下に流れ、その地下水が沢の水として川となり、最後は海にまでたどり着きます。

 

もともと動物も植物も、その水を取り入れることで鉄を摂取してきたのです。

森林の伐採によって漁業が大打撃を受けたのは、鉄や他のミネラルの循環がなくなったことが原因だと考えられています。

 

これは畑でも同じことが起きています。畑や田んぼは人が作った人工物です。森を失った大地では、鉄はリンと結合しリン酸鉄となって土壌に固定してしまいます。その状態では植物は鉄を吸収することが出来ません。

鉄不足になるとエネルギーが合成できなくなります。ほとんど知られていませんが、エネルギー工場であるミトコンドリアが機能するためには鉄が必須なのです。

 

 また鉄は葉緑体にも使われるミネラルなので、不足すると葉緑体が少なくなって光合成が弱まり丈夫に育ちません。

 

 

 これは私たち人間にとっても他人ごとではありません。鉄不足になると貧血になる?くらいのイメージしか無いかもしれませんが、私たち動物内のミトコンドリアもエネルギーを作るためには鉄は必須です。

 エネルギー不足なると疲れやすくなったり、鬱傾向になったり、いろいろな慢性的な疾患を引き起こす恐れがあります。また、体内のタンパク質を作る酵素には鉄が必要なものがたくさんありますので、丈夫な体作りには欠かせないのです。

 

 

 自然界での鉄の循環とその役割に着目したのが鉄ミネラル技術です。

 

 ひのもとファームでは鉄ミネラル技術の生みの親、京都大学の野中先生の指導のもと研究を進め、【鉄ミネラル野菜】の栽培を関東で初めて実現させました。

 

 私たちは畑で循環していない成分を見極め、必要なものだけ補ってあげています。ですからたとえ自家製の堆肥であっても、使わないこともあります。もちろん農薬は使いませんし、化成肥料も使いません。

 自然の恵みを最大限に利用することで野菜生命力が引き出され、健康的で非常に美味しいお野菜が育つのです。

 

 

鉄ミネラルについて詳しくは

板倉が理事を務める一般社団法人鉄ミネラルのHPをご覧ください!

https://t-mineral.com/

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